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適性検査と就職活動について

適性検査は就職活動を行ううえではとても役に立つものといえるでしょう。
就職活動は、学生や失業者が職業に就くために活動することをいいます。
中学生と高校生の就職については学校が主導で活動を行いますね。
大学生ともなると、基本的には就職を希望する本人が主導となって活動します。

日本の大学生は、在学中から就職活動を始めます。
一般的には4年生大学では3年次の夏頃には大学の就職セミナーを受けて就職活動の流れを掴みます。
自己分析をし、志望業界や志望企業を決定します。
そして、企業の情報を得て、企業の採用スケジュールに従うという流れになります。

自己分析は就職活動の第一歩といってもいいかもしれません。
自分の性格や志向、価値観などを把握していないと、納得のいく就職は実現しないでしょう。

適性検査は、この自己分析をするのに役立ちます。
適性検査とは個人がどのような適性を持っているかを調べる検査です。
興味がある職種や企業であっても、その仕事内容に自分が適さなければ、たとえ就職できたとしても早期退職につながったり、不満を持ったまま自分を活かせずに毎日を過ごすことになってしまいます。

就職を考える場合には、職業適性検査を受けてみるといいでしょう。
自分がある職業に対しどれほどの適性があるか、また、自分が希望する職業に適した素質をもっているのかを測定することができます。

職業適性検査は適職診断と呼ばれることもあります。
今日では多くの就職支援サイトが存在します。
無料で受けられる適性検査や適職診断もありますので、利用するといいでしょう。

近年では就職活動には半年から1年ほどかけるようです。
途中で目標を見失ったり、当初考えていなかった業界へ興味が湧いたりと、気持ちの変化がつきものです。
納得する企業からの内定を得るまでは「自己分析、業界企業の絞込み、企業への挑戦」の繰り返しだと考え、あまり自分にプレッシャーをかけないようにしましょう。

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