適性検査「SPI 2」をクリアするための対策を考えてみましょう。
適性検査「SPI」は、リクルートマネジメントソリューションズが開発した総合適性検査で、最も多くの企業で実施されているようです。
ですから、適性検査「SPI 2」が就職活動の第一関門といえるのではないでしょうか。
適性検査「SPI 2」には、適性テストと能力テストがあります。
適性テストについては、受検者の人物像や性格を明らかにするものなので、直感で正直に答えるという心構えがポイントです。
企業への印象を良くしようとして偽った回答をすると、適性検査の趣旨に沿わないだけではなく、他の回答との矛盾を起こすことにもなってしまいます。
適性検査の例題として「生まれてから一度も嘘をついたことがないですか?」という質問があったとします。
「イエス」の回答をすると、そんなことはあるはずがないので「虚偽性あり」とされ、確実に不合格になってしまいます。
性格を見る適性テストは、合格不合格を判定するものではなく、企業や職種の求める資質に合うかどうかを見るための検査だということです。
能力テストは言語能力の問題と非言語能力の問題とがあります。
言語能力の問題では長文を早く読む対策や語彙を増やす対策が有効です。
また問題を解くコツがあるので、練習問題を繰り返し解いてコツをつかむことが有効な対策といえるでしょう。
非言語能力の問題は多くの問題パターンとその最速解答方法を覚えることで、高得点を取れるようです。
問題の内容としてはそれほど難しくないようですので、問題集で十分に練習することでスピードがあがり、正確に解けるようになります。
このようなことから、適性検査「SPI 2」の対策は問題集を繰り返し解いてコツをつかむことといえるでしょう。
適性検査「SPI 2」をラクラククリアするためにがんばりましょう。